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2013年9月28日
デヘラー28の上架。

納艇前の最終チェックのために上架しました。

やはりなんと云っても売手側としても、最低船底は見ておかないと・・・

また、ご購入の方も気になるところですので・・・

問題点発見!

ラダーに2ケ所FRPの欠損。
3cm程度のオズモシス1ケ所・・・

どちらも修復して納艇させてもらうことに決定!

さらに、ご購入者の希望で船底塗装をすべて剥がし、再塗装することにさせて頂きました。

明日はプライベートで1年ぶりに琵琶湖でのレース参加です。

Dehler28の上架船底チェック中。

2013年9月21日
ノラ21の船外機。

21日(土)にノラ21のシートライアル。
と、いっても船外機による機走のみ。

2ストローク9.9馬力。この艇にしては少々ヘビーウェイトとオーバーパワーですが、パワーはあることに越したことはないが・・・

このノラ21の船外機のマウントはトランサムステップのマウントではなく、コックピットの船底に穴があき、その穴に船外機を差し込むタイプ。

このメリットは、少々の波でもスクリューが空中に浮くことがなく、パワーが常に伝わることと、推進力が安定すること。

デメリットは、いちいちエンジンセットしなければならないのと、コックピットが狭くなること。

このタイプの艇は、以前ブルーウォーター21とプラトゥ25で経験したことがある。

面倒くささは皆同じだが、船内機のメンテナンスの煩わしさと比較したら、幾分か船外機に分があるように思う。

ノラ21の船外機。
コックピットに差し込むタイプ。

2013年9月13日
ようやく納艇!

当初、9月1日とえらそうに云っていましたが・・・
ハンター27エッジの搬出が、本日13日に行うことが出来ました。

と、いうのもトラックの都合が付かず・・・
二週間も待って頂きました。(スイマセン)

実際の納艇日は明日14日の早朝です。

遅くなったその分、ハルとドッグハウス、西宮マリーナさんで
デッキなどピッカピッカに磨いてもらいました!

日本国内に1艇のみの稀少価値あるザ・エッジです!




トラックへの荷積み作業中。
比較的スムーズに完了。

2013年9月12日
木造レーシングボート

昨年から某所で建造されていた、木造のワンオフ艇が本日、西宮で船舶検査を受けていたのを偶然に遭遇。

この艇(ヨット)の建造途中にその某所に見学に行き、感動させられていあたが、実際に海に浮かんでいるのを見ると、なおさらながら感動させられた。

まだ、パーフェクトな完成ではないようだが、ハル部分などのコーティング?仕上げが残されているとのこと。

製作者はUちゃん。
20年ほど前のKENWOOD CUPで一緒に戦った仲間のひとりだ。

それにしても、見事な完成度・・・・・

木造のクルージング艇ではなく、木造のレーサー。
近々、量産体制に入る予定?

ラダーはカーボン製。

2013年9月10日
セルフタッキングジブ

7日、雨の中Dehler28の試乗に出かけた。

この艇はセルフタッキングジブを備えた、シングルハンドセーラーにはうってつけのセーリングボートです。

このセルフタッキングジブ艇に乗るのは実に20年ぶり・・・

以前はヤマハフェスタに乗っていたが、当時は若かったので、そのセルフタッキングシステムを使用せずに、ジブトラックを取付、通常のジブシステムにしてクラブレースを楽しんでいたものだった。

さてさて、やはりタックやジャイブにはセルフタックがかなり有効で、有効と云うか、全く何もすることがない。

どんな時も自然にジブが自然に返ってくれるが、細かくトリムするなら、トラベラーの調整が必要となる。

まぁ、なによりイージーセイリングが楽しめるセーリングボートである。
デヘラー28のセルフタッキングジブ。

2013年9月5日
大阪リバークルーズ

5日午後一番に48フィートの契約を終え、4時過ぎから大阪リバークルーズに出かけました。

西宮から尻無川・大阪(京セラドーム)までは70hp船外機艇で45分ほど。
北港ヨットハーバーと焼却場の間の水路を抜け、さらに湾岸線をくぐると、尻無川に入り、大きく右に進路をとると、京セラドームの丸い屋根が見えてきます。

向い側の岸辺にはカフェも並び、数艇のボートが並んでいます。

その更に奥まで進むと、道頓堀川コウ門がありますが、ここを通過するには三日前からの予約が必要なので、今回は残念し、中之島を目指すことに。

しかし、四ツ橋であまりの橋の低さに航行不能・・・

次回は航海灯を低くして再度チャレンジ予定!

帰りは、SUNSET2117でノンアルコールビールを一気飲み。

四ツ橋筋にかかる淀屋橋
尻無川にあるカフェ。
SUNSET2117

2013年8月30日
HUNTER EDGEの納艇準備中

9月1日(日)に納艇が決定!
もちろん陸送です。

そのため、一旦マストを倒してもらいました。
そのマスト作業の合間に、バフ掛けを施してもらっていましたが、台風の影響なのか、西宮は豪雨!

作業ははかどりません・・・

そんな中、ワタシは別件のランナバウトの納艇の手伝いに・・・
こちらも陸送です。
岸壁からユニックで降ろし、3分程の回航で桟橋に着岸。
足りない舫いロープを購入して、再びハンターの元へ・・・

豪雨から普通の雨になり、やがて降ったり止んだりが夕暮れまで続きました。

マストを倒して、トラックへの荷積み待ち。

2013年8月26日
HUNTER EDGEの納艇準備中

豪雨もおさまった、日曜の午後からハンター・エッジの納艇準備が始りました。
まずは、一旦降ろしたエッジを再び上架し、船底塗装を施すことに・・・

そして、キャビン内部の清掃と不具合箇所の修理に・・・
さらに、陸送のための突起物を梱包し、26日にはビミニのステンレスのサビ落し・・・

陸送前には、ハルとドッグハウスのバフ掛けとエンジン整備などなど・・・

そしてマスト倒し!

この1ケ月に何度マストを起てたり倒したりの作業をしていることやら・・・。

Edge、
納艇準備のための上架中。

2013年8月22日
自艇の整備と改造

この暑い中、時間を見つけては自艇のメンテナンスを行っています。

まず、どうしてもやりたかったのが、トイレのウォシュレット化!
同じ桟橋のボートがそれを行っていたので、どうしてもウォシュレットにしたくなり、まず便器をラージに交換し、それにフィットするウォシュレットを家電量販店を3軒まわりゲット!

オリジナルの配管は短いので、オプションを購入し手洗いのホースにジョイントさせて完成!
電気は陸電から引いています。
2kw以内のインバーターを付ければ航行中にも使用可能になります。

さらに、これもどうしても欲しかったコックピットテーブルを自作。
なんと1枚のチーク板から削り、先をステアリングポストのアーチと同じ円弧に削り出し、カップホルダー用の穴をあけ、最後に落下防止のフチと、まん中にアイを付けました。
このアイはテーブルを吊り橋のように吊る役目を果たし、また航行中に食べ物などが落ちないようにショックコードで押さえる役目を果たします。

このテーブルには脚がなく、また小さいのでセイリング時にもじゃまになりません。

さらに、オーブンの取っ手をケトルと同じカラーの赤に塗装。

そんな中、異常気象のためか例年以上にフジツボが付着し、今年2度めの上架と洗浄を行いました。

その上、マストトップ灯が点灯せず。
原因は接触不良・・・。

次回は、ステアリングポストにi pad用のスタンドを製作予定です。


2013年8月20日
JAPAN CUP

先週、火曜日から土曜日までの間、西宮で「JAPAN CUP」が開催されていました。

そのレースを2度見学に・・・
1度目はクルーザー(ボート)で、2度目は自艇(ヨット)で・・・

このレースの上下マーク回航を見るためには、パワーボートが必要です。
なにしろトップ艇団は、普通のセーリングクルーザーの倍のスピードで帆走します。

ヨットで見学をするなら、マーク付近で待機して、じゃまにならないように心掛けます。

見学の目的は、新しく導入された「Botin 40」と2007年建造の「GP42」の戦い。(当サイトに掲載中)

8レース中、3度も着順でGP42の勝利!
トータルでも同ポイントの2位・・・

やはりレースは着順争いが見ていて楽しいですね〜


参加10艇と寂しいですが、BotinとGPの戦いに見ごたえありの2013年のJAPAN CUPでした。

2013年8月14日
クリス、台湾到着

石垣島から台湾・Bisha Port までは約10時間足らずで到着したとの連絡が入った。

Bisha port は台湾の北東、Keelung の近くらしい。

ここで入国の手続きを受け、無事入国となるはずですが、船籍がマレーシアのためか、どうやらここで手こずっている様子。

何度も何度も、ヤマハ30S2のスペックを要求してくる。

出国する時からマレーシア船籍証書のアバウトさに納得できないところがあり、日本の税関でも?マークがあり、3枚の書類を照らし合わせながら、ようやくOKが出たものだった。

まぁ・・・台湾でも何とかなるんでしょうけど・・・

トータル17日間の旅が終わりました。

台湾・Bisha portに入港したクリスとダミルとヤマハ30S2。

2013年8月13日
クリス、石垣島出航!

クリスとダミルは石垣島の税関をクリアし、台湾に向け出航しました。

まだ、日本の領土内を航行中ですが、今日には台湾海域に入る予定。

相変わらず、波も穏やかで、しかもダウンウインド。
スピンネーカー(スピナカ)をアップしての航行中です。

彼等はスピンネーカーとは発音せずに、スピナカと聞こえます。

ちなみにヨットとも言わず、ボート(セイリングボート)と呼んでいます。

西表島を越えて、与那国を過ぎればTAIWANです!

石垣島から台湾に向けて航行中。

2013年8月12日
クリス石垣島到着と西宮港事情

クリスとダミルは徳之島を出航し、9日に石垣島に到着したようすです。

おそらく12日に税関にて出国手続きをし、台湾・台南市に向かう予定です。

ただ・・・クリスからのLINEによると、通関のために停泊した場所が保管料がかかるとのことで、「何とかしてくれ!」と言ってきていますが、当方ではなすすべがありませんので、適当に交渉するように伝えておきました(笑)

まぁ、彼等はお金を使うことを極端に嫌っています。


さてさて、当方西宮では、今年もバーナクル(ふじつぼ)が大量に発生し、今年2月に上架船底塗装をしたにも関わらず、約半年でダウン!
とある週の2〜3日で付着したようです。

とにかく、2000回転で黒煙を吐く上、スピードがでません。

とりあえず、洗浄のみを行い、秋に再度塗装する予定です。

そして、8月13日(火)から17日(土)まで「JAPAN CUP」がKYCで開催されます!
ハンディキャップレースなんで、見ていても面白くないですが・・・。

石垣島にアプローチするクリスとダミル(Y30S2から撮影)
半年でここまで成長したバーナクル(ふじつぼ)
今回、塗装は行わず洗浄のみ。

2013年8月8日
石垣島に向けて・・・

徳之島で昨年末にお世話になった方々と再開。
唯一、残されたジブファーラーを旧30Sから外したクリスは、石垣島へと向かっている。

徳之島から石垣島までは約750マイル。
もちろん無寄港となる。

昨日、入った情報によると真上りで風は約3mから5mと、少々辛いクルージングとのこと・・・

しかし、海の色と風景には絶賛!

徳之島からの風景。

2013年8月6日
クリスとダミルは徳之島で休暇中?

クリスとダミルは思いでの地、徳之島(奄美大島と沖縄の間の島)に入港しているらしく、保安庁からの連絡もないところをみると、どうやら休暇を楽しんでいるらしく、連絡が来ない?

そんな中、当方は「Hunter 27 Edge」のステアリングトラブルを解消、また新たに「Imexsus27」の搬入に合わせて、船底塗装とマリントイレの取付、マスト起て・・・

えらそうに言っても、作業はすべて整備さんたちにお任せで、いつもただ見学しているだけですが・・・

またまた、Jeanneau31のビミニトップの取付と納艇前の整備などなど、艇の見学の立会いなどなど・・・

つい先日も久々に香川県まで往復500kmのドライブをしてきました。

今週は、Jeanneau31とAG21とHarby20の納艇があります。

只今、自艇のコックピットテーブルを制作中です!



既製品のビミニを使用し、艇に合わせてサイズ調整中!
完成!っといっても、3日間かかりました!
これが「Imexsus27」です。

2013年8月3日
屋久島を出航。

クリスの旅は昨年末と違って、どうやら心配することはなく、天候にも恵まれ、かなり優雅な旅を続けているようだ。

LINEで送られてきた画像は、屋久島の登山風景と、屋久島を出航して、思い出深い徳之島に向かう途中の風景。

あと5時間ほどで、その徳之島に入港するとのこと・・・






クリスとダミルの登山風景。屋久島です。
屋久島から徳之島に向かう。

2013年7月31日
YAKUSHIMA NOW。

どうやら航海は順調そのものらしく、ワンポイントリーフ ながらフィッシングを楽しんでいるようです。

そして、只今、屋久島に入港中とのこと。

おそらく今頃は奄美大島あたりを目指しているんでしょうか???

GPV風予報では、今夜もライトウインドです。

2013年7月30日
クリスとダミルは順調に航行中。

先週、土曜日に出航したクリスとダミルは、瀬戸SEAを抜け、豊後channelを抜け、現在宮崎沖を通過し、まもなく鹿児島を回航し、奄美、徳之島、沖縄を目指します!

ちなみに豊後channelは微風、150%ゼノアでのんびりクルーズ。

どうやら、ランチメニューはミックスナッツとシエスタのようです。


2013年7月28日
クリスとパベルとキムさんと。

先週は、アメリカ人(台湾在)とウラジオストックとプサンと3ケ国を相手に戦っていました。

ウラジオストックは先日出航したパベルさん御一行とメールでやりとり・・・。

韓国は神戸と徳島の艇を同時に2艇輸出。

27日、土曜日0600にアメリカ人のクリスとクロアチア人のダミルの二人は、台湾に向けてヤマハ30S2の舫を解いた。

クリスは昨年末、同じヤマハ30S2購入し、同じ西宮からシングルハンドで台湾に向け出航したが、途中、徳之島で強風と大波の中オンザロック、ヨットは大破し艇体放棄しからくも泳いで徳之島・与名間にたどり着いた。

強運なのか非か?

先日、話を聞くと、コーストガードも尻込みするほどの、波は7mから8m、風はおそらく30mくらいだったとか・・・・・・

しかし、クリスは懲りずに全く同じ艇を再度購入し、再び台湾・台南市を目指している。

昨日、クリスとダミルから、ノーテンキなLINEが届いた。
瀬戸内海をスピンネーカーを揚げてセーリング中だそうです。

クリス(右)とダミルの出航寸前の記念撮影。
神戸マリーナを出航。
スピンネーカーを揚げて、瀬戸内海をセーリング中。


2013年7月23日
テストセイリング。

21日、日曜日。クリスと共に海に出た。

購入してもらったヤマハ30S2のシートライアル(テストセイリング)のため。

やっぱり納艇前には最低でも、機走とセイリングくらいは確認しておかないと・・・の意味もあってのセイリングです。

クリスとその友人のダミールと、購入してもらった艇に乗り込み、いつもの沖に出た。

私にはちょうど良い風、約3メートル程。

あいにく、船底が汚れていたため、機走もセイリングもスピードは通常の3分の2くらい。それでも爽やかさは充分満喫できた。

22日は、午後からボトムを今津パワーボートセンターで上架しクリーニングす

これでストレスなしで台南市まで帰れるでしょう。

出航予定日は、7月25日。
今津PBCで上架。

2013年7月19日
エラン350上陸。

7月14日、下関税関からの電話。
ウラジオストックに向かうPavel艇が燃料補給をしたために再度の申告が必要とのこと・・・

輸出艇では、こんなことまで当方に連絡が入ってきます。
まぁ、海上保安庁からの事故連絡ではないのでホッとするのですが・・・。

15日には静岡から横浜に出航したジャノーが無事到着。
しかし、燃料漏れがあるとの連絡、すぐにBJPアライアンス(地元の整備さん)に作業を依頼。
出航前には全くなんのトラブルの兆候もなかったのですが・・・?

そんな中、17日には、またまた韓国からのGP42と云うIRC艇のオファーで福岡へ。
空港で待ち合わせたのは、まだ20台後半の若いご夫婦でオドロキ!。
ファッション(マリンウェア)も洗練され、まるで韓流ドラマのよう。

韓国でもハイエンドなセイラーなんでしょうね〜
その上、ネイティブのようなイングリッシュ・・・

18日早朝のNH B3 500で西宮に戻り27 Edgeの見学。
その夜遅くにKIXにChrisと友人をピックアップに・・・。

Chrisとは、昨年のクリスマスイヴに徳之島でオンザロックし命からがら艇体放棄した、あのクリスのことである。

そのクリスに深夜のファミレスで、事故の状況を聞かせてもらった。

PS
遅くれていたELAN350が先月末に福岡上陸。
リギンパーツが揃えばマストを起てればシートライアルが可能になります!

クリスが再びやってきた。
深夜の西宮のファミレスにて事故の状況を聞かせてもらった。
ELAN350です!
GP42です!

2013年7月13日
ジャノー1100出航。

11日にウラジオストック艇を見送り、今日13日は折戸からジャノーの出航を見送りました。

深夜にクルマで西宮を出て、深夜(早朝)4時前に折戸着。
車中で仮眠後、ボートカバー、ブームカバーなどを外し、出航準備し、0930に出航されました。

この日の駿河湾は、2.5mから3mのうねりがあるとのこと・・・
御前崎をこえるとどうなることやら???
ちょっと心配ですが・・・

同じ日、串本(和歌山)ではビルフィッシュトーナメントの真っ最中!
釣れない・・・との連絡。

ワタシは、午前10時30分には折戸を再びクルマで帰路へ・・・
往復約700kmのシングルドライブ。

そんな中、下関税関から電話連絡・・・
燃料補給の申請がされていない!
即、Team Russian に連絡し、申告手続きを早く済ませるよう要請。

下関からウラジオストックまでノンストップの航海です。

ウネリ3メートルの駿河湾に向け出航したジャノー。

2013年7月11日
コンテナマキシ40出航。

西宮からウラジオストックに向けて「コンテナマキシ40」が11日0500に出航しました。

まぁまぁ高額な備品購入予算の中から、リギンを交換したいとか、ジブファーラーを付けたいとか、オートパイロット、レーダーを付けたいとか、さんざん見積りとミーティングを重ねた結果、最終的にハンディVHFを2コと20kgのアンカーを購入しただけで終わりました。

しかし、その高額な予算の大半はウラジオストックで待つファミリーのために使われ、そのショッピングは出航の日程を延長してまで行われていました。

滞在日数は10日間。
その間、艇の整備らしきものに費やしたのは、見る限り半日くらいだけ
潜って船底の掃除を右舷のみだけ行っていたようです。

エンジンまわりのチェックは、「自分がやるからイイ」と云う制止を無視して、むりやり当方サイドのスタッフがおこないました。

出航前夜、三度めのミーティング。
主に瀬戸内の航路チェックとシーストリーム(潮の流れ)の再確認。

あとは、下関税関での出国方法などなど・・・

彼は、最後の最後にまじめな顔で「現金(日本円)がない!?」と・・・

預ったパーツ代金のデポジットの約半分(40万円)を航海の費用にあてるよう返金したのですが・・・
その中の最も大切な下関からウラジオストックまでの燃料代やエマージェンシーの費用のすべてをショッピングをすべて現金で使い果たしていました。

財布の中には本当に100円、50円、10円、1円のコインが数枚残されているだけでした・・・

そのかわり、コンテナマキシのキャビン内はファミリーへのプレゼントが満載されていました。

今頃は広島沖から関門海峡を目指している頃でしょうか???
ウラジオストックに向かう3人のロシア人チームとコンテナマキシ40。

2013年7月5日
起訴状
業務上過失往来危険/刑法第129条第2項。

事故(海苔網への乗上げ事故)から半年強。
ついに判決が下されました。

業務上過失往来危険と云う罪名でした。

3週間前に検察庁で最後の事情聴取を受け、罪を受け止め、最後の最後は裁判官の判断にゆだねた結果です。

ちなみに、罰金は20万円。

詳細は右画像をクリック。

起訴状

2013年7月1日
ジャノー31とコンテナマキシ40。

早くも7月1日。

朝一番に、神戸マリーナから北港YHにジャノーを回航。
上架し、船底塗装とハルのバフ掛けをすることに・・・

そんな慌ただしい中。

午後には、コンテナマキシの引取にロシアのTeamがやって来ました。
想像どおり大騒ぎ。

駅まで迎えに行く予定だったのに、全く別の場所に突然にやって来るワ、空港から送った荷物は全く別の場所に送っているなど、初日から混乱中!

幸い英語の話せるセイラーと出会い、その方からの電話で連絡が出来、無事ミートしました。

そして、夕刻に神戸マリーナの桟橋に移動完了!

とりあえず一安心、一安心。

とにかく、彼等のバッゲージを捜索することが先決なのです。

北港ヨットハーバーに上架したジャノー31。