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2015年6月25日・26日

PS
ヤマハ31Sは26日の朝には北九州に無事到着との連絡が入りました・・・

またまた、そんな中・・・
もうひと組のKOREA TEAMと在姫路の艇の商談。
さらに、もうひと組のKOREA TEAMと在横浜の艇の商談。
さらにさらに、TAIWANのお客さんともボートとヨットの輸出の話・・・
さらにさらにさらに、今月末にはウラジオストックから、例の親子がやってきます〜

それぞれの外国からのお客さんのためのホテルの予約、輸出手続きなどなど、まるで旅行代理店か大使館のような動きになっています。

23日、24日、25日の3日間は久々のトリプルブッキング・・・
のハズが、23日の韓国のお客さんの来日予定になっても連絡がない・・・

23日の夜遅くになって(10時30分すぎ)今、三宮に到着したとの連絡・・・
しかし・・・もうひと組からの連絡は途絶えたまま・・・

24日早朝・・・と云っても0900に公衆電話から連絡が入った!
「今、新西宮ヨットハーバーの小さいヨットのところにいます・・・」のような、辿々しい日本語。

10:30分にミートの約束。
実際に出会ってみると流暢な英語で話し掛けてきた。
と、いうのは事前に英語のメールのやりとりをしていたから・・・

しかし、やりとりしていたMY25にもかかわらず、他の艇のプリントを見せつけ、この艇とコンタクトが取れるか?みたいな・・・

個人売買のサイトのものなので「とれない・・・」と答えると、やりとりしていたMY25の話に戻ったが、見学は韓国から持参してきたマイ自転車で自分一人で行きたいなどと言い出す始末・・・

「自転車では遠いょ〜」「クルマで行って、また、ここに戻ってくるから・・・」と行っても、自転車で大阪湾にあるめぼしいヨットを見てまわる?らしきことを云うので、しかたなく「Up to you」で別れた・・・

その3日間で、岡山のボートが冷や汗ものの価格交渉の結果、なんとかなんとか購入決定!
船底洗浄、塗装をはじめ納艇の準備にかかります〜(>_<)

そして・・・琵琶湖から北九州に向けて出発しました!
26日早朝着!

琵琶湖某所から北九州へ。

2015年6月20日
スティングレー。

20日土曜日は、再び岡山・牛窓のホテルリマーニと虫明湾にある「レジーアマリーナ」さんへ・・・。
もちろんクルマ移動・・・。

レジーアは超久しぶり(多分5年ぶり)販売艇の下見に伺いました。

あいかわらずののどかさ、静かさ・・・

海はキレイ!

撮影後に「エイ(ナルトビエイ)」スティングレーと遭遇・・・

エイは瀬戸内海では珍しくはないが、マリーナのポンツーンでの遭遇は初めて・・・
思わず「パシャ」

ナルトビエイとレジ−アマリーナ

2015年6月17日
新オフィス、徐々に完成へ。

仕事の合間に新オフィスを手作りしています。

しかも、材料は古材を利用。
入口のステップは、古くなった桟橋(Zenia製)を再利用し、仕上げには余ったSikkensを塗布。

そのデッキ?には不要品のクリートを移植。

キャビン内(オフィス内)はヨット用のフロア材の余ったツキ板をパズルのようなツギハギの組み合わせ。

ほぼ90%完成!

右となりはBS Yacht さんの倉庫。


2015年6月8日
5日は淡輪、6日は伊豆へ。

5日はT氏艇の上架メンテナンスだったので、バウのキズ補修の立会いに・・・。
船底は1年を経てもフジ壷(バーナクル)の付着なし!

これが西宮だったら年に2回は上架しないといけないのに・・・と思いつつ・・・
やっぱ海がキレイだからかも?

西宮への帰り道に韓国からのオーダー艇「マイレディ」を検船へ。
i padで写真を撮りそのまま韓国にメールしたが、今のところ返事はなし!

明けて6日は新幹線とレンタカーで伊豆半島観光(検船)。
お客さまとヤマハマリーナ沼津で待ち合わせ・・・
これは後で知ったことだが友人のTIME LINEで同じ沼津に居たことを知り
「私も沼津に居た!」旨をLINEで伝える。

それだけの話ですが、時々海の仲間と偶然に遠い地方で出会う事があります。

そんな中、新オフィスの改装が進んでいます。

沼津・江浦
BJP、新オフィス改装中!

2015年6月2日
BJPオフィス移転準備中。

BJPオフィスが移転することになりました。
場所は「西宮マリーナ」と隣接する「マリンスクエア」

6月中をメドに完成予定。

床はストライプ合板でマリンイメージで工事中・・・。

床はストライプ合板

2015年5月24日
瀬戸内・牛窓、虫明クルーズ。

半年も前からの約束だった、納艇の同乗クルーズ。
中国地方の雨の天気予報が、突然に晴れに変わったので早朝に電話を入れ「これから行きます」と伝え、三陽自動車道を岡山・備前に向けスタートさせた。

ここ数年で幾度となく「牛窓ヨットハーバー」と「レジーアマリーナ」には足を運んでいる。

牛窓は岡山と云っても兵庫県との県境に位置し、西宮からクルマで2時間少々。

午前中には牛窓YHに到着した。

艇は、ステップマリン建造のP300。
エンジンはYANMAR 3YM30に換装されている。
このエンジンが実にイイ!。なによりエンジン音が静かな上トルクフル。
スロットルを開けるとレスポンス良くスッと前に出る。まるで乗用車に乗っている感覚・・・。
GMシリーズとは異次元のエンジンとつくづく感じさせられた。

海面はさざ波程度、暑くもなく寒くもなく、年に一度あるかないかの超クルージング日和で、牛窓YHを出航し「日本のエーゲ海」と称される風景の中「黒島」「前島」「黄島」「青島」をひとまわりさせて頂いた。

岡山・牛窓

2015年5月11日
O'day40韓国到着、マイレディ堺に到着、コマンダー西宮到着。

3艇の納艇が偶然にも5月17日に、韓国、堺市、西宮に到着しました。

いつもの事ながら、納艇には気を使います〜
回航前は事前にエンジンチェック、航海灯などの稼動確認と整備を行っているのですが、なぜか引渡し時に必ずと言っていいほどトラブルが発生します。
今回のO'day40も下架中にエア噛みが原因でエンジンが始動せず〜

一方、コマンダーはエンジンが掛かるが排水が出ない!の連絡・・・
結局、Vベルトの緩みが原因で解決!

「昨日までエンジンが掛かっていたのに・・・・」
引き渡し時のトラブル発生は、プレジャーボート、ヨット界の七不思議のひとつです。

そんな中、何の問題もなかったのがマイレディ・・・
10時間かけて兵庫県の西端から大阪堺市出島にやって来ました!

PS
ヤンマー2GMをようやくGET!
これから載せ替え作業にかかります(準備中)

17日(日)ノントラブルで到着したマイレディ。
ついにGETした2GM。

2015年5月11日
福井・九頭竜川マリーナ。

O'day40の納艇、引渡しに福井県坂井市三国港にある九頭竜川ボートパーク(マリーナ)に・・・。

納艇先は当然のように韓国。

いつもの地元、大阪、西宮、神戸と違って、韓国領事館の福井県のエリアは名古屋とのこと。
少々戸惑いながらも、韓国のお客さんとはその名古屋の韓国領事館での待ち合わせ・・・

しかし、時間になっても現れず、電話を入れてみると全く違う場所で待っているらしい???
予定より1時間以上遅れで仮国籍申請をスタートさせた。

そこには、Yacht Clubのポロを来た先客が難しそうに書類に記載している姿があった。
話を聞いてみると、伊勢にあった39フィートのヨットを購入し、仮国籍申請中とのこと・・・

領事館の終業時間を少しオーバーしながらも申告手続きを終え、一路、艇と税関のある福井へ移動。

あくる朝一番に税関での輸出手続きを完了!。艇への検査も無しとのことで大幅に時間短縮をすることが出来た。

近付いた台風の影響で風雨が強い中、マリーナに向い再度の艇の確認後に食料や回航備品のショッピングを済ませた。

台風も過ぎ去った朝一番に予約しておいた下架作業。
その下架作業中にちょっとした2つのトラブル発生!

九頭竜川マリーナでの下架中のO'day40と新オーナーのSaiさん。

2015年5月10日
YANMAR CUP 2015 in BIWAKO。

2週連続で琵琶湖レースに参加。

すっかりイメージが一新したヤンマーマリーナが主催する第20回記念のヨットレース。
記念レースの呼び掛けもあってか、参加艇は49艇と多い・・・

琵琶湖の大昔(25年前〜30年前)は、ヤマハカップやNORC主催のキャビンカップ、サムタイムカップ、ヘインズカップと参加艇は100を超え、キャビンカップの最高参加艇数は確か200を超えていたと思う・・・

今回のYANMAR CUPは、古き良き時代の琵琶湖を彷佛させるようなワクワク感が感じられるイベント。
本部艇、アメリカスカップのサポート艇っぽいコミッティボート、プレスボート、その上大型の観覧船とスケールも大きく、しかもマークブイも新しいヤンマーロゴがプリントされ自然と雰囲気が盛り上がる。

おそらく来年度あたりは、琵琶湖では一番のマリンイベントに成長する予感がある。

YANMARの新しいシンボルマークが入ったマークブイ。

2015年5月3日4日
ゴールデンウィーク後半。

4月末のニュースでSOFTBANKが日本チームとしてアメリカスカップにチャレンジすることが決定した。
しかもシンジケートは関西ヨットクラブ。
関係ないと言ってしまえばそれまでですが、個人的にはSOFTBANKがこの時代にチャレンジすることに非常に興味を持っています。

さて、今年のゴールデンウィークの後半がフリーになったため、以前から誘われていた1泊2日の琵琶湖のレースに参加してきました!

1泊2日と言っても走り続けるのではなく、沖の島、白石、多景島を経て長浜市までの片道レース。
長浜市で1泊し、2日めに同じコースを戻るレース。

レースと言ってもクルージングを兼ねたようなもの・・・

どちらのレースも結果はさんざん・・・

久々に見た、沖の島、白石、多景島、長浜港でした。



画像上から、沖の島東。沖の白石。多景島。長浜港。

2015年4月30日
月2ペースで海外輸出。

4月30日、仕向け地は韓国。
艇は船歴30年の30feetセーリングクルーザー。

午前中に名義変更、韓国仮船籍取得を終え、尼崎税関に輸出申請、さらに実艇へのインスペクション。
そしてインスペクションがOKになれば、再び尼崎税関に出向き、輸出許可書と出入国手続きを受け取りに。

今回も名義変更から輸出手続きまで僅か1日で完了!

しかし、毎回のように何らかのトラブルが発生します。

今回は、ハルナンバーが見つからないと云うトラブル!・・・・。
いくら探しても見つからない・・・
ハルナンバー(船体識別番号/JP-MLIT 00123456・・・)とは、クルマで云うところのナンバープレートではなく車体番号のこと。

ハルナンバーがないと云う事は、船舶検査証書やINVOICEなどの書類と実艇が一致しないと云う事。
これは、輸出するより輸入する場合が難しく通関に時間がかかってしまう。

あとは輸入国にすべてを託すことで船体識別番号の変わりに船舶番号で艇の確認をすることで解決・・・。

ここ最近は月に2度のペースで海外に輸出しています・・・。

出航前の船底洗浄。

2015年4月29日
聖地、御前崎。

4月29日、韓国のLさんと当方2名の計3名が、新大阪から新幹線と掛川からレンタカーを使い、セイラーの聖地「御前崎」に売りに出されているヨットの検船に行ってきました。

「御前崎」の名前が出ると、すべてのセイラーたちが、大シケで逃げ込んだ時の自慢話?が長時間続く
日本でも5本の指に入る港です。

約束までに少し時間があったので、ちょっとした観光ドライブと昼食。
観光と行っても灯台を遠くから見ただけ・・・

昼食は魚料理。

検船したヨットは36年もの。

1時間ほどじっくり見て、再度大阪に戻るという、いつもの日帰り小旅行・・・・・


毎回、韓国からLさんがやって来ると、毎日が大騒ぎです〜
今日も西宮でミートします。

数年ぶりの御前崎。

2015年4月21日
I.O.R

1980年代。
日本のセーリング人口が最も多かった時代。
1969年に発足したIOR(インターナショナル オフショア ルール)。

日本国内のビルダーもこぞって、そのIORルールに収めるべく艇を建造した。

今回、検船させて頂いた「TSUBOI Y30S」もその中の1艇。
建造は1986年で船歴は29年になる。

現在の姿はIORそのままの姿だが、ランニングバックステイは取外され、今風にメインハードカーシステムとジブファーラーが装備されている。

IORのステッカーが残されている。

2015年4月13・14日
小豆島へ。

韓国のブローカーさんの同行で小豆島へ。
セーリングクルーザーやモータークルーザーではなく200人乗のパッセンジャーボートの検船。

日帰りは無理なので前日に岡山入りし、早朝にバスで新岡山港へ。
そこからフェリーで土庄港へ約1時間の船旅・・・

しかし商談は思うように進展せず・・・

そんな中、西宮ではCAPE35の船底洗浄、船名のハガシ、ジンク交換、エンジン整備や航海灯など不具合箇所を徹底チェックしてもらっていました。

明けて水曜日に下架。
残された整備箇所を修理中。

おりいぶ丸(上)
検船したパッセンジャー船のコックピット(下)

2015年4月12日
CAPE35の上架。

雨が続く4月、久々の晴れ間にCAPE35の上架。
西宮に来てから2ケ月もの間、整備することが出来ず少しほったらかしだったので、昨日から本格的に整備にかかります。

この艇をじっくり調べると、良い意味でも悪い意味でも不思議な(一般的なヨットと異なる)造りになっています。

次回に紹介します〜

CAPE35。いつもの上架風景。西宮マリーナにて。

2015年4月10日
それぞれの回航。Yamaha30S2とOkazaki34DS。Part2

Yamaha30S2のクリスは、宮崎県油津から屋久島を経て徳之島の入港との連絡。
徳之島では毎年島民からのレッドカーペットトリートメント(手厚い歓迎)を受けていることでしょう。

もう一方の浦安に向っているOkazaki34DSは下田港で天候の回復を待っている。
4月11日(土)06:00現在、相模湾は北寄りの風が10mオーバーのため動けず・・・。
西宮を出てから10日間とあまりにも長〜い航海中・・・。
スピンポールをウイスカーポールにしランニングで帆走するヤマハ30S2のクリス艇。屋久島、徳之島沖。


2015年4月6日
それぞれの回航。Yamaha30S2とOkazaki34DS。

Yamaha30S2とは台湾に向うクリス艇のこと。
4月1日に西宮を出航し、途中エンジントラブルに見舞われながら四国南、室戸岬、足摺岬を通過し、エンジントラブルのためか帰港予定地の油津には入港できず油津から少し北の細島に入港した。

文章にすればこれだけのことだが、外国船籍の船が予定日に予定港の入港しない場合には、まず、税関と海上保安庁から輸出者である当方に連絡が入り「今、クリスはどこにいる?」と言う旨の問い合わせが入る。

遠く離れた陸地にいるワタシにクリスの居所など解るハズがない。
そのことを税関も保安庁も理解していると思うが一応ワタシに問い合わせてくるのが日常となっている。

LINEを利用してクリスに連絡をとってみる・・・
半日ほど経過してから返事が帰ってきた・・・

ポジションを訪ねると右図の画像が送られて来た。再度聞くのが面倒なので、第10管保安庁さんと共にその場所を特定することに成功!

ただちに10管の巡視艇は現地に向ってくれ、細島の係留場所まで伴走してくれた。

当の本人、クリスは相変わらずの超ノンキ者で困ったものです。

そして、細島から油津に向ったそうです。

もう1艇は、OKAZAKI34DS。
3月30日(月)に西宮を出航したが、悪天候が続き串本から紀伊半島に沿って北上。
4月5日(日)現在、三重県安乗港に入港中。

チャンスを見つけて静岡県福田に入港予定。

上が細島へのアプローチ。下は油津の風景。

2015年4月1日
3艇の納艇

3月末は同時に3艇の納艇があり、少しドタバタ・・・。

オカザキ34DSは少々のマイナートラブルに遭遇しながらも、4月1日AM07:00に串本港から南紀勝浦港に移動し、強風通過を待つことになったようです。

同じ4月1日に、例のクリスがデリバリーする、台湾仕向けのヤマハ30S2は少し黒煙を吐きながらもAM06:00にタイワニーズ2名のビギナーセーラーを同乗させ西宮を出航しました。

もう1艇は自艇(共同)の納艇整備中、先日に上架、船底洗浄、塗装、ハルのバフ掛けを終え下架し、ガンネル、ハンドレールのチーク部分のニス剥がしとニス塗布をスタートさせました。

PS
先週土曜日の早朝に大阪北港マリーナを出航したNakayoshi295は昨夜、無事BUSANに到着したとの連絡がありました。

船底作業を終えて下架するSABRE34。