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2014年4月1日
Y31Sの輸出と自艇のキャビンテーブル改造

31Sのクリスは、毎日毎日、西宮近辺をのんびりウロウロしています。(のように見えます)
毎朝、恒例の「Do you a registry certificate arrive?」の言葉からスタートします。

答えは、この2週間決まって「NO〜」の答えです。

多分クリスは、そんなことより、たぶん日本に観光に来ているものと思います。
本人は決して観光のことは口には出しませんが・・・

先日の夜も心斎橋に出かけていたし、桜の見物にも出かけていました。

まぁ時間があるので仕方ないですが、せめて艇の整備や航海の準備をすればイイのですが、それは全く手をつけようとしないのが不思議で仕方ありません・・・

今日から福岡でGP42の輸出手続きがはじまります。

そんな慌ただしい中、気になって仕方がなかった自艇のキャビンテーブルの改造に取りかかることにしました。
とにかく、テーブルが大きすぎて、ソファーに座るのも狭くて狭くて、デッドスペースになってしまっていました。

PS
先日出航した36フィートのレースボートは昨日連絡が入り、本日午前中に韓国着の知らせが入りました。

しかし・・・対馬の保安庁にも問い合わせしたのですが、まだ対馬には到着していない様子・・・
J24の行方が不明です???

キャビンテーブルが大きすぎるので改造中!

2014年3月27日
Y31Sの床板仕上げ_part4と
KOREAN RUSH。

31Sのフロアーボードのニス塗りも完成し、フィッティングした。
やっぱり、床をキレイにするとキャビンがみちがえります。

そんな中、2ケ月ほど前からメールや電話でコンタクトをとっていた韓国のお客さんたちの来日が、偶然にも合計3チームが、しかも25日の火曜日にダブルブッキング×2組の4thブッキングになってしまった。

でも、まぁ何とかなるもので、すべてが事なきを得ることが出来た。
25日から28日の金曜日までに、JCIでの返納処理2件、船籍変更を3艇、税関インスペクションを含め通関を2艇、見学のみを1艇消化した。

これだけなら問題はないのですが、この間にホテルの予約、買い物のための運転手、ピックアップ、食事のおつき合い・・などなど・・・しかも内2件の会話はすべて英語・・・

まぁ、2艇は無事出航させることが出来ました。ちなみにその内の1艇は5馬力船外機のJ24です。
ダブルハンズで350マイルを航海します。

しかし・・・残された問題がひとつあります・・・
例のクリスが1週間もなにもせずブラブラと西宮近辺をうろついています〜
艇の船籍証明書がまだ届かないのが理由ですが・・・

フロアーボードの完成!
36フィートの出航準備中と
J24の下架中。

2014年3月22日
Y31Sのシート類交換と床板仕上げ_part3。

3月末は韓国からのお客さんラッシュ。
来週の水曜日はなんとトリプルブッキング〜
内心、どう対応しようかと考え中です。

今週1週間はY31Sのマレーシア仕向けの書類に惑わされながら、
その間、韓国仕向けの輸出申告書類を何枚書いていることやら〜
1艇を書き上げるのに、約2〜3時間を費やします。

そんな中、例のクリスは実にゆったりしたもので、ほとんど艇のチェックをしません。
こちらが見かねて、先日「ゆうこうマリン」で購入したロープの交換を行うと手伝うそぶりは見せるのですが、
その作業を任せると、それだけで終わってしまい、私が艇を離れると、キャビンでぐっすり眠っています〜

まぁ・・・いつもこんな感じなのでシングルハンドで、装備なしでも台湾までの千数百マイルも航海できるんでしょうかね〜

一昨日、ロープ、シート類交換、本日、床板のすべてが完成しました。

ところで・・・ロープのことをシートと呼ぶのには意味があり、シートとは布の意味で、すなわち「帆」なのです。
シートを張ると云うところから、ジブシート、メインシートなど帆を張るロープのことを「シート」と呼ぶようになったとか???

画像上、ゆうこうマリン今津店のロープ売り場。長さを計るのは自動タイプ。

画像下は31Sの床板張替え完成。ストライプのツキ板はスペシャルオーダー。

2014年3月20日
Y31Sの船底塗装とハルのバフ掛け_part2。

ヤマハ31Sの船底塗装は完成したところに、三たび、台湾からあのクリスがやって来た。

今回は都合でKIXにピックアップに行けなかったため、クリス一人でKIXからバスに乗り西宮に来たのだが、飛行機を降りてから3時間もかかってしまっていた。

やはり、相変わらず学習能力がなく・・と云うか、Wi-Fiでしか繋がらないスマホなので、道案内をするすべがない。

とにかくひたすら待ち続けた・・・

私は、開口一番に「船籍証明書は持って来た?」と辿々しいイングリッシュで質問すると、返って来た答えは「NO」だった。
「じゃ、いつ入手できる?」「解らない???」

まぁ、これくらいの気構えでないと、遠路、台湾までヨットで行けないかもですね〜

31Sの船底は完成したけれど・・・

2014年3月16日
Y31Sの船底塗装とハルのバフ掛け_part1。

ヤマハ31Sの床板再生は一旦休止し、船底塗装とハルのバフ掛けとエンジン整備にかかりました。

エンジン消耗備品は、オイル交換、エンジンのジンク交換、各フィルター交換、Vベルト交換、バッテリー交換、インペラ交換、
キャビンの雨漏り補修、ルームライトチェック、航海灯チェックを主に行いました。

さらに、デッキ洗浄も完了。
明日からデッキのバフ掛けとキャビン内部の洗浄を行う予定。

やはり、20年も経過するといろんな箇所に不具合が起こってきています。

上架して、船底塗装とハルのバフ掛けの作業中。

2014年3月11日
Y31Sの床板再生_part2。

昨日、古いツキ板を剥がし、特別オーダーの厚み3mmのツキ板を貼付けました。

これが普通の木工ボンドでは密着させることがかなり困難・・・
圧着機が必要なことが解り、そんなものがないので、のり付けしたツキ板の上に適度な重りを乗せて代用。

その上、幸いにしてビス穴を開ける必要性があったので、その穴を一時拝借し、仮止めに成功!

密着すること3時間少々・・・
大きめに貼ったツキ板を元の合板に合わせてカット。
Rの部分はおおまかにノコギリで切断し、仕上げにサンダーで念入りに仕上げました。
まぁ・・・なんとかカタチに・・・・!?


密着させるのが難しいツキ板。

2014年3月10日
Y31Sの床板再生。

ヤマハ31Sの床板が、かなりボロボロでひどい状態なので、納艇前に再生することに・・・

俗にツキ板と呼ばれる合板で、ストライプのチーク部分は0.5mm程度で紙のように薄く、
これでは数年でダメになってしまうのも当然〜

コストダウンと軽量化のためと仕方ないことかも・・・

作業はその薄いチークを剥がすことから始まる。
ノミ、スクレッパーで剥がしにかかるが、これまたなかなか根気のいる作業で1×2mの板で約1時間、
さらにサンディングで表面を整える。
この作業を怠ると、新しいツキ板を貼ると表面がデコボコに仕上げってしまうので・・・。

今回はここまでで、次回はさらに細かいサンドペーパーで仕上げ、ツキ板を貼付けていきます〜

次回、張り付けるのは3mmのツキ板。
特注で製作してもらいました。

画像上部は、傷んだチークを剥がしたもの。

2014年3月5日
VOLVO 2003 TURBO エンジンアメンテ中 Part2。

ノズルを交換し、排気は白煙もオイル混じりも正常な状態になり、さらにサーモスタットも交換、海水ポンプごと取外し、当然インペラーも交換。

エンジンオイルもフラッシングし、新しいオイルに交換。
そして再びエンジンを始動し続けること1時間以上。

全く問題なくエンジンが始動しています。

改めて実走行のテストランを行うことにします。

取外した海水ポンプ。当然インペラーは交換。
エンジン始動Movie

2014年3月4日
VOLVO 2003 TURBO エンジンアメンテ中。

不調だったOKAZAKI34DSのエンジンメンテ(修理)のため、いつもの師匠のお世話になることに・・・

往診時の診断は即決でインジェクションノズルの不備を指摘され、早速に師匠の工房に移動。

主な症状は排気にオイル?軽油?が混ざっていることと、とにかく白煙が多すぎること、そしてオーバーヒート警告音。

昨日、その作業を見せてもらうため師匠の元へ・・・
すでに、インジェクションノズルがバラされていた。
そのノズルの2本は、完全に燃焼しておらず、詰まった感じ・・・

さっそく新しいパーツに交換する準備が出来ていた。

「エンジンを掛けるから、見ていきなさい」とのことで見学させて頂いた。

その間、組み付けまで数分で完成。

セルモーターがクックックと回転し続け、ノズルに燃料が来るまでの数秒・・・なんなくエンジンが始動した。

「じゃ、1時間ほど掛けっぱなしにして、お茶でもしよか・・・」で、オフィスを兼ねたゲストルーム(30フィートヨットのキャビン)でコーヒーをごちそうになり、ヨット談義を楽しませてもらった。

エンジンは当然快調に回り続けていた。
本日5日、インジェクションまわりを再度点検して完成予定。


次は、同じVOLVO製のMD-6Aにとりかかってもらいます。
師匠の中では原因はほぼ分かっているそうです。

師匠曰く「あのメーカーが良いとか悪いとかは、単なる風評」
「どこのメーカーでも壊れるものは壊れるから、消耗部品は壊れる前に交換すること。どこのどんなエンジンもメンテナンス次第」
とのことです。

Volvo 2003 Tのインジェクションノズルをバラし、新しいモノに交換した。

2014年2月24・25日
大阪〜小豆島まで70マイルの回航。

24日と25日の両日、暖かい日でしかも風の無い日を選んで出航したつもりが、やはり夜はそうとう寒い!

明石海峡の潮に合わせて深夜0時30分に大阪堺市の浜寺ボートを出航した。
海面は全くの鏡状・・・
一歩、大阪湾に出ると少しの風はあるがパーフェクトな機走条件。

いつもどおり航路をi padをセットし、真っ暗な大阪湾を明石に向けてコンパスを合わせる。

出航して2時間ほどして、大阪湾のど真ん中に黄色のフラッシュ灯が横いっぱいに並ぶのが見え、低速を落した。

「漁網?」「神戸空港の誘導灯とちゃうの?」とデッキ上の3名・・・と、すごくイージーに考えながらも慎重に慎重に回避しながら、神戸寄りに進路を変えて回避した。

いつもは、西宮からの出航なので真っ暗闇でもおおよその見当がつくが、堺からの出航だったので、少しばかり土地カン?が狂ってしまった。
そんな大騒ぎの時、海面には真冬には珍しい夜光虫の群れがいっぱい!
ドキっとするほどハルに沿って眩しく光り、幻想的でまるでオーロラのような光景を(見たことないけど)ワタシだけ楽しませてもらっていました。

0430で明石大橋をくぐり抜け、播磨沖の海苔網を大きく避けながら小豆島北東を目指していた。

風、波がないのは良いが、今回はキリ?スモッグ?黄砂?の影響なのか、とにかく360°がグレー色に染まり視界の悪いこと・・・

ならばと、本船と併走する格好で夜明けまで機走を続けた。
潮に乗っているのか、メーターは8ノット越えを記録。

艇は岡崎造船で建造された48フィートのスループ艇。
小さな波にはビクともせず、淡々と走ってくれる・・・その艇のメンテナンスのために岡崎造船へ。

南西から小豆島(福田港沖)を回り、大部港沖、そして琴塚に入港した。(着岸はもちろん岡崎造船のスカダ氏に手伝ってもらって貰いました)

結局、堺を出てから11時間少々・・・
2月の海はヤッパ寒かったですね〜

そして恒例の岡崎造船の工房を見学させてもらいました。
現在は2艇同時に某艇(ヒミツ)と某艇(ヒミツ)を建造中。

帰りは、福田港まで送って頂き、フェリーで姫路まで、姫路から新幹線で大阪に戻るという、いつもながらのハードスケジュール。

追伸、今回の回航はブリアン32のオーナーS氏の岡崎造船見学ツアーも兼ねていました。(無理矢理ですが・・・)

岡崎造船を訪ねて・・・
最上画像は真冬には珍しい大光虫の群れ。
英語ではNoctiluca(ノクチルカ)。

2014年2月17日
2GM20(間接冷却)オーバーホールようやく完成、搭載。

このエンジンに取りかかってから約3ケ月・・・
17日本日、ようやく搭載されました。

「ペラが合ってない?」
「ペラにロープが絡んでない?」
「ふじつぼの付着?」
「じゃ、一度上架する?」

上架してペラ周りをチェックしたが、問題ない!

「圧縮は?」

などなど、考えられるトラブルをひとつづつ解決しながら、今年に入って遂にエンジンをバラすことに・・・

そして、ついに原因究明!

シリンダーとピストンの固着跡が発見されました。
さらにバルブ周りもカーボンが付着し、火砕流のようになっていたとのこと・・・

シリンダーはボーリングでは解決せず、新品をオーダーしたが、なにしろ受注生産のため時間が掛かってしまいました。

今回、エンジンOHを手掛けてくれたのはヒサシマリンさんとレイクビワマリンサービスさんでした。

さて・・・明日からはVOLVOの2気筒と3気筒のエンジン整備に掛かります・・・・・。

ブームを利用してチェーンブロックで、桟橋から一旦デッキまで持ち上げます。
コンパニオンウェイからキャビン内へ。
エンジンマウントを締め付け、付属部品を連結させてのテスト中。
コンパニオンウェイからエンジンルームへ。

2014年2月15日
J24、韓国・ソウルに出発。

粉雪がちらつく中、淡輪ヨットハーバーからトラックで一旦福岡まで輸送し、博多港で通関、釜山、そしてソウルへと旅立った。

もう10年以上前から国内のヨットやボートは、毎日のように各地から韓国に輸出されている。

しかも同日、知人の韓国ブローカーのLさんは熱海からの回航中・・・
荒天の中、御前崎で避難中との情報・・・。

輸出されるのは全く珍しくもないのだが、シッピングで輸出するのは滅多になく、ワタシもこの10年で初めての経験・・・

韓国のブローカーたち(個人も含めて)は、以前はJ24、ヤマハ25MK2などは自走して持ち帰っていたが、恐さをちょっと知ったのかここ近年は25フィートクラスのヨットの自走を好まなくなって来ている。
と、云うよりもう韓国では30フィート以下のヨットの需要は皆無になって来ていると聞く。

福岡までのトラック輸送のスタート。

2014年2月14日
ELAN と J_Boats のページをアップロード。

2月14日、深夜?から降り積もった雪は近畿一円の交通をマヒさせた。

その雪は午後になっても降りやまず、今日予定していたHunter320のエンジンを積む作業は来週月曜日に延期された。

とにかく一歩も外に出ることが出来ず・・・

気になっていたBJP_WEBのELANとJ_Boatsのページを更新した。

ELANの新しいカタログ(pdf ファイル)をダウンロードしてもらえますので、右の画像をクリックしてください。

画像クリックでELANカタログをダウンロードできます。

2014年2月12日
ELAN と SOCHI 。

2月11日のオリンピック中継は、深夜にもかかわらずスキージャンプに釘付けにされた。
それは、金メダル候補とされる高梨沙羅選手を見る(応援)するため。

と、同時に当サイトにも掲載されるヨット「
elan」のロゴタイプを見るためでもある。

この高梨沙羅選手が使用する板は、あの「
elan」Yachtsと同じスロベニアを本拠とする「elan」同グループにあるから・・・

彼女はその「
elan」の契約選手なのです。

結果は4位と非常に残念でしたが、「
elan」の露出度は多大なものでした。

スキー、スノーボード、そしてヨットなどを製造するのが「elan sports」です。

2014年2月10日
ELAN 350 「KAZI誌」掲載されました。

少ーし古い話になりますが・・・。
昨年9月に、福岡に上陸した「elan 350」が昨年末にKAZI誌の「西村一広的熱視線」IMPRESSIONの取材があり、今春号に掲載されました。

「elan 210」に続いて2回目です。

西村氏とワタシは、ワタシがIORレースを楽しんでいた大昔に、セイルメーカーの関係で一度お合いしたことがあるような???

この艇は我が「JEdS」のチームでの初仕事となった記念すべき第一号艇でもあり、今後ヨット(セーリング)人生でも礎になるかと感じている。

もちろん、輸入は「ビィーインターナショナル」フィッティングは西福岡マリーナ/マリノアで「TRAM」の蒲谷が担当させて頂きました。

さらにこのelan350は、今年淡路島・洲本サントピアマリーナで開催予定の「全日本ミドルボート選手権」に出場するため、現在セイルを含めてのチューニングが行われています。

「elan 350」の詳細はー

KAZI誌の掲載写真から。
レポート:西村一広氏/
写真:山岸重彦氏
クリックで詳細

2014年2月8日
エンジン、エンジン、エンジン・・・。

またまた話は前後するが、先日から自艇(3GM間接冷却)の整備を含め、昨年末に納艇したHunter320の2GMのOH、またまたアルページュのVOLVOのMD-6Aとエンジン問題と共に過ごす日々が続いている。

3GMは、例のオーバーヒート問題もなんとか解決し、通常の1年点検でエンジン側にあるジンク、エンジンオイル、ミッションオイル、そしてオイル、燃料、油水分離器、エアフィルター一式を交換、Vベルト3本、もちろんインペラも交換、海水フィルターも洗浄した。

ついでにヤンマー純正のクーラントも補充。

もうひとつは、少し重くなったアクセルワイヤーの交換にトライしたが、ステアリングポスト奥にフィッティングされた取付金具に手が入らず、一旦あきらめ再後日、度度トライすることに・・・。

そして、2GMは完全にバラバラにOHされ、来週草々に搭載することになりました。
手をつけはじめたのは昨年末でしたが、なにしろ新しいシリンダーをオーダーしたのですが、受注生産のため1ケ月以上も日数がかかってしまいました。

一方、MD-6Aは、あらゆる手法を試みたが復活せず(エンジンは始動するのですが・・・???回転が上がりません???)、で、ついに我が師匠の登場!またまた難問題の面倒を見てもらう事になりました!。

さらにさらに・・・
VOLVO 2003Tも納艇前のエンジン整備中!
インジェクションノズル、ミキシングエルボー、エキゾーストマニホールド、ターボチャージャーなどの点検、部品交換などをメインに、通常の消耗備品交換の作業を行っています。

もちろん、決してワタシが作業しているのではなく、すべてアライアンスのサービスマンにエンジンメンテナンスを行ってもらっています。

YanmarであれVolvoであれ、古くてもパーツがなくてもまぁ何とか治るものですが、やはり原因をたどっていくのに時間がかかってしまいます。

キズついた2GMのシリンダー。
(クリックで全体画像)
VOLVO MD-6A
3GMのジンクを外す。
3GMの外したジンク。
上が新品。
ステアリングポスト内部。
外れないアクセルケーブル?


2014年2月7日
大分県別府に行ってきました。

2月5日、早朝の777に乗り、ITMからFUKに。

福岡空港にはいつもの相方がピックアップに来てくれ、サービスカーに便乗させてもらい、いつものフルスロットルで湯布院を抜け別府市内へと入った。

街並のあちこちに湯煙が立ち上り、閉め切った窓でさえイオウの臭いが入ってくる。

JR別府駅を通り、別府市内の裏道から海に出た。

温泉旅館が立ち並ぶ、すぐその脇に「別府港北浜ヨットハーバー」のマスト群が目に入ってきた。

今回の目的のひとつには「ババリア35マッチ」を納艇させてもらい、その艇を確認するためと、近々販売予定のあるB艇とY艇などの数艇の下見のため・・・

もちろんアテンドして頂いたのは、北浜ヨットのO氏。
なぜか偶然もあってか、ここ最近はちょくちょく出会わせて頂いている。

さらにクルマで10分ほどにある某マリーナで他艇の見学・・・

別府湾北浜YH近郊は温泉、地獄めぐり、高崎山などなど観光のしがいのある街で、ぜひぜひクルージングで訪れてみたい場所でもある。

別府北浜ヨットハーバー
と・・・ババリア35

クリックで全景・・・

2014年2月4日
山口県下関市室津。

先月末。
「室津に来ませんか?」の誘い。
ひとつ返事で日程を調整した。

ところが・・・「室津」ってどこ?からスタート。
待ち合わせ場所が、新幹線「新山口」ということなので、山口県 室津で検索するが、サーチされない???

まぁ、「新山口」に行けばなんとかなるか・・・で、新幹線に乗車した。

新山口駅にはSさんがピックアップに来てくれ、乗せられるがままに、約1時間30分・・・

大きなマストが見えてきた。
見学する艇は遠くからでも確認できた。

「へぇ〜、こんなところにマリーナが???」が第一印象!
う〜ん・・・海の色が相当キレイです!

桟橋いっぱいに舫われたその姿は堂々としたもの、さすが50フィートオーバーの迫力!

ハルもデッキもキャビンもかなり美しく保たれ、船歴20年を感じさせない。
オーナー曰く「もう年だから30フィートクラスに乗り換えたい!」とのこと。

次に目指すは、ちょうっと粋でオシャレな艇だそうです。

艇の見学後には、そのオーナーご夫婦に新鮮鮮魚の昼食をごちそうになりました。(アリガトウゴザイマシタ)

下関・室津のマリーナ。
海の色がキレイです。舫われた艇たちも、全くヨゴレがありません。
空気が美しいからなんでしょうね〜

2014年2月3日
ソウルからのお客さん_part 4。

先月、西宮に来てくれた韓国のお客さんは即決でFarrを購入してくれましたが、通訳さんを交えて聞くところによれば、SOULのYacht Club の方たちで、クラブメンバーは主要メンバーが15名ほどで、全メンバーは400名ほどらしい。

http://cafe.daum.net/First53F
このサイトがSOULの「Tandopa Yacht Club」

まぁ、どちらにせよ、韓国のヨットレース熱は上昇が止まりませんね〜

ちなみに、韓国、台湾はお正月の真っ最中で休暇中!
それでも、熱心な方からは毎日メールが届きます〜

胸に刺繍されたヨットクラブのワッペン。

2014年2月1日
ちょっとイキヌキ(本気)・・・で、いつもの琵琶湖レース。

話は前後しますが、先週の日曜日に誘われるがまま琵琶湖のミドルボートと称するレースに参加!

参加艇は11艇と少ないが、ここ最近では日本国中がこんな感じの参加艇に留まっている。

今回は、いつものメンバー(クルー)と違って寄せ集めクルーなので、コンビネーションもかなりイマイチ・・・

心配ごとはスタート時に起こった!

いわゆる、ヒューマンエラーのボンミス中のボンミス!

時間内にスタート海域まで来ていたのだが、本部艇(小さなランナバウトボート)だったため発見に遅れてしまいました。(イイワケ)

艇団のスタート時間よりも5分近く?イヤ・・・5分以上???
も遅れてしまった。

風は琵琶湖北湖特有の北西からマックス20ノットオーバーかと思えば、突然のカーム!の組み合わせ(これは日本海からの風と伊勢湾の風がぶつかり合うために起こる現象)

でもでも、なんとしても追い付きたい!で、盛んにストラテジーとタクティクスと行使するが、いかんせん5分遅れではどうにもならず・・・

しかし、しかし・・・他艇のミスコースなど(変則ソーセージ2周)もあって、フィニッシュは着順7番目まで追い上げ、修正で5番まで挽回できた!

琵琶湖北湖の観測塔がウエザーマーク。
その塔にかかる虹がキレイでした。
アフターパーティ会場のロータリーピア88
リザルト

2014年1月29日
ソウルからのお客さん_part 2/part 3。

韓国からのJ24のお客さんのあと、Farr36も韓国からのお客さんで、こちらも決定を頂きました。

ただ、今は寒いのでデリバリーは春まで待機です。

さらに昨日、28日に東京・浦安Mにある40フィートのレースボートの見学の立会いに・・・
こちらも韓国からのお客さん。

韓国は今、レースが盛んに開催され、かなり熱い状態です〜
日本人が買えないような高級艇も購入してくれます〜

浦安マリーナと云えば、東京ディズニーシーのすぐ隣で雰囲気だけでも楽しめるマリーナです。

J24を購入してくれたGさん。もう1艇40fを購入希望されています。
浦安マリーナ

2014年1月18日
ソウルからのお客さん_part 1。

18日10:40に10分遅れでKE723便はKIXに到着した。

もちろん、韓国からのお客さん。
今回はJ24の見学のため。

到着出口でのWelcomeの合図はi padにそのJ24の画像を表示することで目印とした。
ここ最近はi padをこの方法で初対面のお客さんとのミート手段に使っている。

今回のお客さんも若く(若いと言っても40台後半?)
めっちゃめちゃ流暢なイングリッシュで話しかけてくる〜

聞けば、アメリカに数年間留学していたとか・・・
GP42のお客さんと同じタイプで、まァー韓国のエリートさん???

更に聞けば、ソウルで眼科を開業しているとか・・・

その彼はJ24と、もう1艇40フィートクラスのクルージング艇が欲しいそうだ。

で、艇をパッパッって見学して、購入決定!
その日の17時の便で帰っていった・・・

その2日後にデポジット金が振込まれてきた。

続く23日は同じくソウルのヨットクラブからFarr36のための来日。


ソウルからのお客さんが購入したJ24。
空港ピックアップ時のwelcomの目印にしたipad。

2014年1月22日
大分・別府着岸。

22日の午後9時に、ババリアは別府に到着した。

西宮を出る時から、西の風と波に悩まされ続けたのと、その上の極寒!

結局のところトラブルもあり、横浜を出航してちょうど2週間を要した。

大きなトラブルは、出航時に発見されたオートパイロットのラダーセンサーの不調。これはパーツ交換で解消したが、出航は2日遅れてしまった。

もうひとつは、ジブファーラーのフォイルをデッキに搭載していたため、前後にはみ出た部分が4mの波に叩かれ弓の様にまがってしまったこと。

航海灯の球キレとプロパンのガス欠。
プロパンの充填は時間が必要なので、昨年に続き困った時のK2頼みでボンベごと貸して頂いた。

それ以上のトラブルは、航海灯の球キレ。しかし国産品ではないのでカンタンには手に入らないが、なんとなんとコスモマリンに在庫があり大変ラッキーな思いでした。


回航してもらっている間の私は、西宮で待ち受けることと、韓国からのJ24のお客さんのアテンドと、同じく韓国チームのFarr36購入のアテンドに追われていた。

幸いにして両者とも商談成立!

フォイルの破損部分。
西宮でバラしたフォイルのジョイント部分。

2014年1月16日
西宮マリーナ着岸。

15日午後7時に串本港を出航したババリア35マッチは、北西の風の中
紀伊半島西を北上。

串本から23時間かけて西宮に到着した。

西宮マリーナで2泊した後、回航はS氏から新オーナーにバトンタッチし、大分に向かいます。

追伸
今回回航を託したS氏は、西宮で1泊した後、再び西宮から愛知までまた別のフネを回航とのこと・・・

午後6時着岸。
西宮マリーナ桟橋にて。

2014年1月10日
2014年、1月15日。

15日10時に串本港に入港。
ここで燃料補給としばしの休息後、西宮マリーナに向けて出航します。

幸いにして御前崎から串本までは、風速も10m以下に落ち、快適とまでは行かないですが、前日と比較して穏やかな航行です。


2014年1月10日
2014年、1月13日。

11日19時に御前崎港に入港しました。

風は終始35ノット以上で、たたかれました。

バウが軽いのかパンチングが強烈な特性です。

バウハッチからの漏水が半端ではありません。
マストステップからの漏水も激しいです。
その他のハッチも大なり小なり漏水します。

先日修理したオートパイロットの調子は良好です。

濡れたケータイが復旧せずDocomoで交換。

13日、まだ風と波が残るが10:00に御前崎出航。


2014年1月10日
2014年、1月8日〜10日。

1月8日に横浜を出航したババリア35マッチは、ベイサイドマリーナで燃料補給のため入港することに・・・とのこと・・・

まぁ、それは当然の予定なので何の問題もないんですが、途中、オートパイロットの異変に気付き、カンタンには治らないとの判断で、再度市民ハーバーに戻る事に・・・とのこと・・・

あらゆる箇所をチェックし、一日かかって「ここかな?」と云う、ラダーセンサーまで到達!とのこと・・・

西宮からパーツを発送するか?横浜で再度専門の業者さんに見てもらうか?
で悩んだあげく、ニ度手間にならないよう横浜の業者さんに見てもらうことに・・・

診断結果は、予想通りラダーセンサー!

パーツ交換し、15:00ようやく出航!

オートパイロットトラブル中

2014年1月6日
2014年、スタート。

1月1日から、さっそく問い合わせが入った。

年末年始といえ、毎年のようにメールでの問い合わせがある。
今年の第一段はやはり韓国から・・・
昨年末に当サイトに新しくアップデートしたJ24に対して・・・
今も価格面でメールのやりとりをしている。

1月2日は、JV35。
これは日本のお客さんからの問い合わせ・・・

4日はモータークルーザーの問い合わせが・・・

毎年、こんな感じでスタートしています。

今年はババリア35の納艇回航が一番最初の大仕事になります!
もちろん回航は依頼していますが・・・

今年初めてのオファーのJ24

2014年1月1日
最良の希望と願いを・・・。

今年は、中古ボート、ヨットはもちろんのこと

Elan
J Boats

新艇をさらにパワーアップ致しますので
よろしくお願い申し上げます。


ELAN/J Boatsのお問合せは

■東日本・関東・中部地域のお問合せは
(有)
ビィー・インターナショナルヨット
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2014年
最良の希望と願いを。