8月5日〜7日 
					EPIRBとWINDVANEと台風8号と。 
					 
					またまたまたまた、沖縄です。 
					ちょうど台風8号が来襲!風速20メーターオーバーの中、各艇は無数の舫いをとり終えた。 
					もちろん、ここはお決まりの宜野湾マリーナ。 
					
					ヨットたちはマストとハルに大量の風を受け、ヒールし始める艇、やたらバウがフラフラする艇、 
					多少は揺れるが、どっしりと腰を据える艇とさまざまなポテンシャルを見せていた。 
					 
					「やっぱしさァ〜アイパケ(アイランドパケット)はさァ〜腰がすわってるヨー」 
					で、ナンクルナイサーで一路浦添市の沖縄居酒屋「てん一 牧港店」へ! 
					 
					メンバーは○○氏をはじめ、南大平洋をヒョウヒョウとひとまわりしてきた○○氏。 
					日本一周を続ける○○氏と○○氏 
					 
					こんなセーラーたちが集まるところには集まるモンだと感心しながら、キャベツがたっぷりのもつ鍋をご馳走になった。 
					ダシとキャベツのシャキシャキ感がまるでウインドベーンのように微妙なバランスを保ち、かなり美味しく頂いた○。 
					 
					グランプリレース出身者にとっては遠洋や日本一周などの話を聞くたび、いつもどきどきの感動があります。 
					 
					話は飛んで・・・そうです!遠洋クルーズにはEPIRBとWINDVANEが必要なのです。 
					 
					EPIRB(イーパブ)とは救難信号機のことで、緊急信号を衛星がキャッチ、海上保安庁に通報してくれる装置で、なんとその信号が艇の位置はおろか艇名も解るようになっている超優れモノです。 
					 
					WIND VANE(ウインドベーン)は電気で作動するのではなく、機械式、すなわち風力で動く舵のことです。しかし、風がない時は作動しないのが難点と云えば難点。 
					最大のメリットは電力を消費しないことで、遠洋クルージングの必須ギアのひとつです。 
					 
					もちろんアイパケ29にも装備されているのは当然のことです。 
					 
					2009年8月6日/アイランドパケット29 
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