関西学生ヨット選手権
よく出逢う光景。
高校生、大学生、実業団などのディンギー(一人か二人乗りヨット)がボートやジェットの波に揉まれながら帆走しているのに出逢ったことはあるはず。そのディンギーレース、大阪湾・西宮の風景を追ってみた。

最後のレース?
と云っても、このレースはインカレに出場するための団体予選で、上位3位までに入れば全日本に出場が決定するため、決して最後のレースではなくなる。
しかし、4位以下だと4回生の学生ヨット活動は、その時点でピリオドが打たれることとなる。

インカレに出場すると云うことは学生セーラーにとっては入部した時からの大きな目標であり、常に出場が決まっているような大学では、出場するのが当然であり、それを保守するのが現役セーラーの役目でもあり、それらに掛かるプレシャーは相当大きいものと察する。
そのため、学生セーラーは学業を終えるた毎週末には、それぞれの艇庫に集合し、土日をめいっぱい練習に励んでいる。
さらに春、夏、冬には合宿生活に入り、このインカレのために専念する。
上3枚は470クラスのレース風景
470クラスのサイドマークから風下マークに向かうトップ集団。下はそのスタート風景。
双方共、同一クラスで行われるため見る側にとっては非常にエキサイティングで、誰がいつ、どこでミスをしたか、なぜ走っていないかなどが一目瞭然でそれぞれの技量まで見ることが出来、結構楽しい。
イコールコンディションの上、一旦遅れてしまうと、前に出るのが相当難しくなってしまう。その上レースエリアも小さいため、クルーザーのレースのような博打的走りも出来ない。
かと言って、風の影響に左右されることが多く、セールトリム以外に風を読むことが重要になる。
下のスタート風景は、正解のグッドスタート群。
このレースに限って言うと比較的スタート側から見て左海面が有利だった。現に画像に写っている艇の多くは上位に入っている。

こんな感じで学生たちのヨットレースや練習が日々行われている。
スナイプクラス